道後温泉本館の魅力をご紹介。
道後温泉本館は、神の湯と霊の湯(たまのゆ)という二つの浴室と、それぞれの休憩室など、4つの入浴コース。それに、皇族専用の又新殿からできています。
又新殿の神の湯本館棟が完成したのは明治27年。又新殿は明治32年にお目見え。
明治時代の温泉施設がこんなにきれいに残っているのは日本では道後温泉本館だけ。
道後温泉本館は、国の重要文化財に指定されています。
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漱石の「坊ちゃん」といえば道後温泉。道後温泉とくれば「坊ちゃん」。
道後温泉は人気温泉ランキングの第一位。それもそのはず、道後温泉は泉質が最高!なのです庶民的ながら、道後温泉は格調高い憩いの場です。
【泉質】 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
【適応症】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
【禁忌症】 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
道後温泉 道後グランドホテル
道後温泉本館には、又新殿というのがあります。皇族の方が道後へ来られた際、温泉にお入りいただくために造ったもので明治32年に完成しました。
すみからすみまで優雅な造りで、「前室」、「御居間」、「玉座の間」と続き、その横には警護の人が控える「武者隠しの間」もあります。奥の「玉座の間」は、天皇陛下だけがお使いになられた部屋です。
また、道後温泉本館の一階にある浴槽は、御影石の中でも最上とされる香川県産の庵治石(良質なので世界的に有名)でできてます。道後温泉本館・又新殿250円の観覧料で、見学できます。
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